どもどもども〜!(イモト風)
すっかり4月になってしまいましたねぇ〜。
特に何もするようなこともないし、何もネタがありませんし、
4月は1回も更新なしにしようかなとも思ってましたが。(爆)

ってことで、久し振りにお誘いを受けて蒲郡へ〜。
一応、オール女子戦なんぞやってたんですけど、
応援している選手は走ってはおりません。
ま、ほとんどの目的が酒と酒と酒。(爆)
舟券も取れましたし、最終レースでどかーんと賭けて惨敗はしましたが、
それでも、楽しい1日を過ごすことができました。
1200円のみかんジュースが飲みたかった・・・・・。(鬼爆)

で、名人戦の壮行会みたいな企画で
西山昇一選手と西島義則選手のトークショーが行われてました。
ま、半分はこれが目当てだったんですけど。
今回、司会が荻野さんだったので非常にいい内容の話が聞けました。
これが台本どおり進行するお姉ちゃんが司会だとグダグダです。(爆)

中でも西島選手のコース取りに関する話は非常に心を打ちました。
若手でも簡単にインコースを取ってしまうような風潮。
それを否定するかのようなベテランの一言。
西島さんは若い時にはもちろん外からのレースばかりでしたが、
年数がたつにつれ、外からレースをする意味が判ったそうです。
それは勝つことを覚えるんじゃなくて、負けることを覚えること。
負けたことを体で覚えることによって、
後々インに入ったときに外の選手に同じように負かすことが出来る。
そういう技の引き出しを持っているから、
どのコースでも戦えるような力が出来て来ているとのこと。

ですんで、3年くらい走ってる選手が内に入ることは抵抗があり、
1号艇貰って、イン取りしてきた選手の内を強引に取って、
80m起しになってドカ遅れで6着で終わってしまって、
それでも「インを取りきったので満足している」と。
かなり憤慨されたそうです。

このブロクでも若手がインを取る風潮について批判をしてますが、
本当に同意見で、西島さんがそう考えてるんだと思ったことに
非常に感銘してしまいました。
で、こういうことが許せない理由は
「お客さんのことを無視した行動」ということ。
競艇はギャンブルスポーツであり、選手はあくまでも賭けの対象。
お客さんはその選手が勝つからと期待して賭け、応援する。
インに入ったらスタートはきっちり入れて、
外からの攻撃を牽制して差されても連には絡めるようにする。
若い選手が自分たちはそういう対象なのか、聞いてみたいもんですけど。
ただ、個人的には先輩方も甘いところがあって、
今はペラ全盛の時代、ゆえに枠なりで戦うのがベスト。
と言うことで早いうちから枠なりで戦うように・・・と言ってるのでは?
昔みたいに厳しい先輩がいて若い芽は摘まれる様な時代ではなく、
グループで伸び伸びやってる構造を考えたら、
いつまで経ってもナアナアの進入になってしまうのではないかなとは
非常に心配はしてるんですけどね。
そういう構造が競艇を早い段階で廃止に追い込むような原因になるとは思いますが。

ま、そんなこんなでいろんなことを感じ取り、
酒を飲みすぎゲロンチョしてホテルで爆睡した1日でしたとさ。


次回、また来月!(嘘)