ささぴーの気まぐれKYOTEIロマンティック

競艇に関する話題を中心にお送りします。SG・G1を始め、気になるレースの話題、道上千夏選手の話題も。

東海地区

東海4競艇場座談会

グランプリは武田から行きます。(爆)


さて、毎年お馴染み東海4競艇場関係者の座談会の記事が
本日の中スポに掲載してましたので要約しておきます。


◎今年を振り返って

<浜名湖>
・ビッグレースが周年記念のみで大変厳しい1年。
・3月の震災で本場開催自粛。BP岩間、BP玉川が被災し、2〜3ヶ月の休業。
・売上は1日あたり27%減だが、周年で前年比35%増で救われた。
・舘山寺温泉で模擬レースをやる予定だったが台風により中止になった。
・恒例の初心者教室を継続開催。
・ピットレポートやレース解説を実況アナウンスに組み込んだりレース情報の提供に努めた。

<蒲郡>
・周年、オーシャン、地区選と3つのビッグレース。
・周年はデイレース開催で売上減。
・逆にオーシャンカップは120億円売上で目標達成。
・全体的に1日平均売上が3億7000万円。
・施設改善に入るため192日開催にしたが、さほど売上が伸びず。他場との競合が増えただけ。
・東アーケードのグルメフェスタが好評。(←そうなのかな〜?)

<常滑>
・3月にMB大賞、4月に名人戦開催でどちらも目標売上を大きく上回る。
・全体売上1日平均が前年比10%増。
・電話投票は前年並、場間場外16%増、本場6%減。
・外向発売所「ウインボ」は好調で1日平均2000万円を越える売上。
・レディース席、カップル席、ロイヤル席を新設し、女性客が増えた。
・秋に大型映像装置を1800インチフル画面のハイビジョンに交換。
・SKE48トークショーや初心者ボートセミナーを開催。トークショーには400人の集客。
・地元観光名所巡りを組み合わせたレディースボートセミナーも好評。

<津>
・周年記念、MB大賞があったので全体の売上は11.7%増。
・ただし、一般レースは入場者数、売上ともに7〜8%落ち込み。
・9月に外向発売所「津インクル」をオープン。当初目標を大きく上回り1日平均1700万円売上。
・多彩なイベントを開催。キャラクターショー、女性向けイベント、鳥羽一郎歌謡ショーなど。
・電話投票向けに秋からHP内に予想サイトを立ち上げたのも好評。

<競走会>
・10月末までの売上は前年比2.6%増。
・本場売上6.2%減、場間場外12.6%増、電話投票8.3%増。
・BP名古屋は震災の影響で売上減を覚悟していたが、そんな状況でも売上を伸ばすことが出来た。


◎来年に向けての抱負

<浜名湖>
・5月に笹川賞、翌25年1月に周年記念開催。
・笹川賞はメインキャラに「紅天狗」を立ち上げ、コラボ企画。
・笹川賞終了と同時に競技部棟の耐震工事。秋には投票機器入れ替え。

<蒲郡>
・90億円かけて念願の施設改善に着手。
・4月に周年開催の後、3週間休業し古い施設を解体。その後はレース開催と同時に工事。
・新スタンド完成は平成26年春。
・旧ボートウィングをリニューアルし、ボートウィングの指定席をオープン。(←こういうところズレてる)

<常滑>
・2月に周年記念。今年の賞金上位4人が出場。Wドリームを開催。(←ぉぃぉぃ)
・多くのお客様(+ヲタ)を来場(して散財)していただけるような多彩なイベントを(トコタンが)計画。
・セントレアに小規模場外発売所を今年度内に開設予定。アクセスプラザの1階。

<津>
・8月に周年、12月にMB大賞、翌25年1月に地区選開催。(←これ重要)
・2月に1ヶ月レース休催し、発券機システム、大型映像装置、場内の映像システムのデジタル化。
・津インクルも発券システムの変更で2週間の休館。
・再開以降は津インクルと本場で4場発売が実現。

<競走会>
・展示タイム自動測定システム導入を検討中。今後各場に順次導入。
・G1賞金女王決定戦を新設。



ちょっと、蒲郡については近年感覚の「ズレ」があるなと思っていましたが、
座談会の内容を見てもちょっと違うんじゃない?と思ったりしています。
明らかにファンサービスの質は数年前より下がってますしね。
今年の東アーケードの企画は完全にやっちまったなといった雰囲気。

逆に常滑は今年は大きく頑張ったと思います。
地味目のイメージだった常滑がSKE48のおかげもあって大きく飛躍したような。
ただ、SKE自体も全国区を見据えていることもあり、来年も引き続きということは難しいかもしれません。
継続であれば別ですが、そうでなければ正念場になりそうかも。

来年の前半は浜名湖笹川賞もあり盛り上がるとは思いますが、
後半はトーンダウンしそうな感じもあります。
ただ、池田浩二選手が今年賞金王となったことで注目される地区にはなると思います。
それ以上に東海地区の若手選手には池田選手を追随するようになって欲しい。
一時期の大阪支部みたいにSG級のスター選手が続出して欲しいですね。
あとは、持ちペラ廃止でテクニック上位の1年になりそう。
ニュースターの出現を期待したいところですね。

ちなみに、地区選の開催が1月になってるようなので、ファンの皆さん重要ですよ。

今年ラスト!

LDのブログニュース見たら、
高松のマクドが讃岐うどんに圧されて閉店したそうです。(爆)

・・・ともあれ、今年最後の記事になりました。
今年は10月手前ぐらいまでいろんな場でレースを見ましたが、
今年ほど興奮するような面白いレースを多く見たなという感じがします。
その始まりが総理杯での山口剛選手の優勝レース。
蒲郡の周年記念での矢後剛選手の1号艇で
チルト3度勝負したのも今となってはいい思い出になってます。
賞金王はまさかの2号艇中島孝平選手の優勝。
そして、最後は昨日の児島女子リーグでの川野芽唯選手の優勝。
この他にもいっぱいあるんですけど・・・・。
非常に面白いレースの連続。
絶対的に1号艇、イン逃げ有利でない戦いで印象に残った1年でした。

外向発売・電話投票発売偏重になってきて、
「買う」よりも「見せる」ことを頑張ってもお客さんが来ない。
昔は地区ごとのスター選手がいて盛り上っていましたが、
現在はスター不在なのが本場集客不足の原因とも言われています。
ただ、選手がこういうアツいレースを見せることで、
「またこんなレースが見たい!」とリピートが増えるのではないかと思います。
選手の皆様には酷になるとは思いますが、
是非ともまた見たくなるようなアツいレースを2011年も魅せてほしいです。

2010年「神」レースDVD作ったらいいかもね?


そして、道上千夏選手。
今年は体調不良に悩まされた1年になりました。
おそらく思い通りのレースにはなっていなかったと思います。
結果的に勝率も落ちる形になり、
来年の三国女子王座は選考落ちが決定的になりました。
非常に残念ですが・・・・・・。
でも、今年は今年。来年は来年。
多摩川に向けて再スタート頑張りましょう!



ってことで、今年最後はいつもの通り、
中日スポーツに本日掲載されていた東海4場座談会の要約です。


★今年を振り返って

<浜名湖>
・G1、SG合わせて5本開催と恵まれていた。
・浜松市、新湖西市による運営で新たなるスタート。
・売上は新鋭王座は目標クリアだが、その他は目標未達成。
・11月末時点で前年度比40%増。1日平均2億3400万円。
・本場売上は15%減。専用場外も厳しい結果。
・本場入場者は5%減だが、外向発売所は8.6%増。
・舟券だけ買って本場に入らない人が多いのでそこが来年の課題。

<蒲郡>
・周年記念は他場ナイターとバッティングしたため売上10%減。
・MB記念は目標達成。(目標120億、売上124億)
・全体として1日平均4億1800万円の売上。
・11月に投票システムの集約化。複数場の発売と外向発売所の単独発売が可能。
・正月レースから本場、常滑、浜名湖の発売。
・外向の単独発売も2月以降10日ほど予定。
・東アーケードでの「ガマナツ2010」を開催。
・ただし、ビッグレース開催時に人気イベントを開催すると、
 一般客が多くなり、舟券を買いたいお客さんが入れなくなったのが反省点。
・とくに南明奈のときは大変でした。(原文ママ)

<常滑>
・売上拡大策として準優制の4日開催を入れたところ、
 前年の4日間開催と比べて売上が1日平均3%増。
・全体的には本場売上12%減、入場者数15%減。
・電話投票は1日平均10%売上増。場外発売は18%増。
 (ウィンボとこなめの影響が大。)
・「女性ファンの拡大」をテーマに女性の興味を引きそうなイベントを連発。
・その結果、前年比で女性入場が50%増。
・レース観戦と観光をセットにしたイベントも好評。

<津>
・唯一のビッグレースだった周年記念は売上目標をクリア。
・一般レースでは入場者数4〜5%減、売上対前年比14%減と苦戦。
・7月に電話投票にポイントサービス導入。
・A1級1号艇レース開催で1レースで100万円ほど売上増。
・この結果、電話投票売上は前年比16〜17%増。
・ただ、本場とのトータルは5.2%減。本場売上減がネック。
・女性ファン拡大のイベントを実施しているが、売上には繋がらず。
 (ヨガ教室、骨盤体操教室の開催。)

<競艇界全体>
・全体の売上は4.7%減、利用者は8.5%増。
・1人あたりの購入単価が下がっている。今年は売上9000億を切りそう。
・打開策として面白いレース、迫力のあるレースの提供だが、
 事故やフライングが起こると一転つまらなくなるので細心の注意を。

<ボートピア名古屋>
・売上は前年度比14%減、1人あたりの購買額も10%減と厳しい。


★来年に向けて

<蒲郡>
・4月に周年、7月にオーシャン、12月に地区選開催。
・来年秋には大々的な施設改善に着手。
・外向発売所での発売日数を増やし、320日にしたい。
・東アーケードイベント、入場無料は引き続き行う。

<常滑>
・4月に東海地区初の名人戦を開催。
・これに合わせてレディース席、カップル席、ロイヤル席を新設。
・女性の居場所を増やすことで新たな女性ファンを増やす。
・対岸部の大型映像、確定盤の改修、喫煙室の設置など施設整備にも力を入れる。
・SKE48のイベントが好評だったが、こういった話題性の高いイベントも増やしたい。

<浜名湖>
・来年のビッグレースは周年記念開催1本で非常に厳しい状況。
・これを乗り切るため、魅力ある企画レースを実施したい。
・専用場外発売所を富士小山に。来年度中のオープンを目指す。
・浜松市市制100周年と連動したイベントも行いたい。

<津>
・7月にMB大賞、9月に周年記念開催。
・外向発売所が10月にオープン予定。
・年間350〜360日、朝7時半からナイター終了まで発売予定。
・女性を意識した美容、健康教室の開催、場内の分煙化、女性シートの新設も。




今年も不定期ながら更新都度ご覧になっていただきありがとうございます。
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東海4競艇座談会

今日は仕事納め。
終わった後に栄に行きましたが、イルミネーションが綺麗でした。
クリスマスのイルミネーションより、
正月前のイルミネーションは年の瀬で切ない気分がします。

さて、毎年お馴染みの東海4競艇担当者の座談会記事が
中日スポーツに掲載されていました。
いつも通り要約してブログに載せておきます。

今回の座談会には東海4場の担当者と、
競走会からは皆川浩二日本MB競走会会長が出席されてました。


☆2009年を振り返って
<浜名湖>
・「おもてなし・楽しさの演出」をテーマに施策を行った。
・ダイヤモンドカップを同日程の桐生周年とコラボ企画。
・全体的な売上は厳しく、1日あたり約1億6000万円。
・本場、ボートピアでの売上が減少。
・菊地孝平選手のSG優勝や若手選手の活躍が明るい話題。

<蒲郡>
・ビッグレースは5月の周年だけだったが、売上は71億5000万円。
・トータル売上は昨年の1日あたり5億1100万円に対して今年は3億4300万円。
・入場無料サービスは9ヶ月間実施。
・外向場外がオープンして1日平均2200万円の売上。

<常滑>
・SG開催で売上は伸びている。
・しかし、SG・G1を除けば売上は10%減。利用者8%増。
・外向場外「ウィンボとこなめ」がオープン。
・1日あたりの売上目標1500万円に対して約1950万円。
・高齢者ファンのために固定席を設置したり、場内リニューアル。
・女性ファンの拡大をテーマに観光などをあわせたセミナー開催。

<津>
・7月のMB大賞、12月の周年記念は売上目標達成ならず。
・積極的に企画レースを展開してファンサービスに努めた。
・年間通して売上・入場者ともに10〜3%の落ち込み。
・明るい話題は井口佳典選手のSG優勝、新田・安達選手のG1優勝。

<競走会>
・競艇全体の売上は5.8%減。来場者数は8.6%増。
・来場者数は増えているのに購買額が減少している「デフレ」状態。
・今年は総売り上げ9000億円を維持できるかどうか。
・本場、場間場外、BPが苦戦する中、電話投票は3.3%伸び。
・電話投票会員52万人のうちネット銀行会員は34万人。
・電話投票の前日発売が出来ないか検討中。
・舟券マイレージのような全国的なポイントサービスを検討中。


☆来年の抱負と展望
<浜名湖>
・1月に新鋭王座、3月に周年記念、5月にSG笹川賞。
・9月に周年記念、12月に東海地区選と5本のビッグレース。
・その間に新鋭リーグ、女子リーグとあり毎月くまなく楽しめる。
・これを浜名湖の武器としてさまざまな企画を展開。
・浜名湖競艇事業団も3月に新居町と合併する湖西市と浜松市の共同事業に。

<蒲郡>
・5月に周年記念、8月にSGMB記念と前半勝負の年。
・5月から東アーケードでイベント開催、入場無料イベントも。
・施設の全面改装を予定。
・22年度から実施設計に着手、23年度秋から着工。
・見やすく、買いやすく、居心地のいいコンパクトで快適なレース場を建設する。

<常滑>
・2月に東海地区選、10月に周年記念、再来年3月にMB大賞。
・来年度からは4日間レースを柱として土日が準優、優勝となる開催に。
・施設改善計画も予定。

<津>
・22年度は周年記念1本のみなのでさらに厳しい1年。
・観光資源などの魅力を積極的に活用して集客に努めたい。
・22年度は新たなファンサービスを展開。
・ゆくゆくは営業日数300日以上にしていきたい。
・他場と同様、コンパクトで使い勝手、効率共によい場にしたい。

<競走会>
・来年4月から関東、東海、近畿、中四国、九州の支局を置く。
・さらなる企画機能の充実を図る。
・予想する楽しさに溢れた面白い番組、買いやすい番組作りを進める。
・最大の目玉として、スター候補選手の育成を行う。


去年と同時期の記事を見ましたが、
やはり、このご時勢だけあって攻める姿勢は少なそうですね。
今の状況を把握して、それに見合った運営ということになりそう。
スター選手に関しても何か「待っている」ような雰囲気。
何かしらメディアの力を使って、若手選手に焦点を当てて欲しいですが。
スポーツ業界はスーパースターがでてこないと盛り上りませんが、
救世主的なスーパースターを待つことが第1条件なんでしょうかね。


明日は蒲郡に行きます。
今年は31日までブログの記事を書きます。
おことわり
2010年4月から「競艇」「KYOTEI」の名称が「BOAT RACE」に改称されましたが、当サイトでは「競艇」「KYOTEI」と引き続き呼ぶことにします。たとえ、関連団体から指摘・圧力を受けようが、お金を積まれようが「競艇」「KYOTEI」の名称は引き続き使いますので宜しくお願いします。個人的には2年後には元通りの名前に戻るものだと思っています。
(2010/05/08 管理人記す)
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